もうすぐNintendo Switchでポケモン本編最新作が発売!ワクワクしますね。
これからswitchを買うポケモンファンの方も多いのではないでしょうか?
今回はそんなポケモンファンの皆さんに向けて、同じくNintendo Switchで発売されている、
誰でも気軽に、熱い駆け引きが楽しめるポケモンの対戦ゲーム「ポッ拳DX」の魅力を紹介したいと思います!
とはいえポッ拳は、ポケモンとしてあまり馴染みのない対戦アクションゲーム。
対戦アクションの経験が少なく対戦を楽しめるかどうか不安に思う人も多いかと思います。
自分もそのタイプで、以前はよく簡単操作と言われているスマブラですら試合展開についていけなかったり、いまいち楽しめなかったりしていました。
ポッ拳は、ポケモン本編対戦の面白さに通ずる駆け引きの面白さと、対戦アクション初心者でもすぐに駆け引きが楽しめるゲームシステムを兼ね備えており、
今までのゲーム作品では描ききれていなかったポケモンの魅力を引き出している
ポケモンファンにこそ遊んでもらいたい魅力が十二分に詰まっているゲームとなっています。
また、本サイトはポッ拳をよりポケモンファンの皆さんが楽しんでいけるよう積極的にサポートしていきたいと考えています。
もしアクションゲームに苦手意識を持っていたり、
以前WiiU版などを少しプレイしていたものの、よくわからずに断念してしまった方も、
是非最後までお付き合いしていただけたら幸いです。
簡単操作で、アニメのようなポケモンバトルが楽しめる
反射神経や操作技術勝負になりにくく、初心者でもすぐに戦える
格闘ゲームのような要素を含むポッ拳ですが、操作は非常にシンプル。
技を出すのに複雑なコマンドを入力する必要がなく、スマブラのような操作感となっています。
むしろ十字キーの入れ込む強さなどで技が変化しない分個人的にはスマブラよりも操作は楽でした。
また、他の対戦アクションゲームと比べゲームスピードがかなり遅めという特徴があります。
オンラインでの対戦を楽しむには最初からある程度の操作技術や反射神経が必要ということはなく、
基本的なシステムと一通りの技さえ覚えれば経験の少ないうちから駆け引きを意識した戦いが楽しめます。
好きなポケモンで勝てるよう頑張るほどに強くなれる
ポケモンファンとしては正直ここがポッ拳で一番推したい部分と言っても過言ではないところ。
ゲーム本編やカードの場合より多くの人に勝ち結果を残すためには、
基本的に今強いポケモンとは何かを考えるところから始まるかと思います。
強いポケモンを収集(厳選)、育成し、そこから環境に合わせてより強いベストな組み合わせを探す。
何百種類もいるポケモンの中から数匹を選び、
その選んだポケモンを巧みに動かしていく面白さはゲームとカードに共通する部分ですが、
その要素を大胆にも排除したポッ拳はキャラバランスが非常に良好で、
どのポケモンも高いポテンシャルを持っています。
本編対戦での膨大で複雑な取捨選択の要素を廃した代わりに
1 vs 1の戦いに情報量が集中するポッ拳は、使う1匹の潜在能力を如何に引き出せるかを追及し続ける事になります。
言ってしまえば好きなポケモンで勝てるよう頑張れば勝てるようになるし、
逆に使っているポケモンとひたすら向き合い理解を深め、
信頼を置かない限り使うポケモンの能力を引き出せない。
もし参戦ポケモンに自分の一番好きなポケモンがいなくとも、少しでも心が動くポケモンが居るならポッ拳は本当におすすめです。
ガチ対戦を楽しむにあたって必然的に自分の使う1匹の事をひたすらに考え続けることになり、
初めは軽い気持ちで決めたパートナーであっても気が付けば自分の最も信じられる相棒のような存在になっていると感じるプレイヤーも少なくないはず。
信じたポケモンをひたすら使い込むことで、キャラ相性で不利と言われる組み合わせを覆したり、
最後の最後で逆転劇が巻き起こったりと熱いドラマが度々起こるポッ拳はそういう部分でもアニメのようなポケモンバトルが楽しめると言えるでしょう。
おすすめの大会動画
そんなアニメのようなドラマチックな戦いはポッ拳では大会でも繰り広げられます。
なんと海外ポケモン公式youtubeチャンネルでは早くも100万再生を突破した今年のポッ拳WCS決勝。
この数字はポケモン公式大会全体の動画の再生数としても異例とも言える数字で、ゲーム部門マスターの3倍近い再生数となっています。
日本のニコ生配信ではこのポッ拳ネットでもライターを務めている、
クロスいがらし選手とエルム選手も実況解説に参加していました。
プレイヤー達の技術や熱い駆け引きもさることながら、
リアルタイムで描かれる生き生きとしたポケモンにも是非注目してみてください。
あの景山将太氏も一部楽曲に参加!
対戦中のBGMでは5.6世代のポケモンサウンドを代表する方である、元ゲームフリーク社員の景山将太氏も一部楽曲に参加しています!
ポッ拳のメインステージであり、半分メインテーマでもあるフェルムスタジアム、
古代の城(BW) 10番道路(BW) 悠久を継ぎし者たち(ORAS)のような景山氏らしいノスタルジックな雰囲気を出すテルルタウン(秋)は景山ファン必聴の名曲。
他の方の曲もポケモンのBGMらしさを意識した曲が多いらしいですよ。
分かりやすく駆け引きを熱くするバトルシステム
3すくみによる読み合いが滅茶苦茶分かりやすい
自分と相手の行動がほぼ同時に行われるこのゲームはポケモン本編の対戦と同じように読み合いが頻繁に発生しますが、
それが非常に分かりやすく作られています。
勝負の肝となっている通常攻撃 ブロック攻撃 掴み攻撃といった3つの属性による3すくみの攻防が簡単なコマンドで出せる上に、
属性によって青や緑のオーラを纏うので一目でどの属性の攻撃なのかが判断出来ます。
更に3すくみの関係に対応するオーラの色もポケモンの草水炎の関係と同じな為非常に覚えやすく、
知識0で試合を観戦したとしてもある程度どんな駆け引きが発生していたかがわかってしまうほどにシンプルかつ分かりやすいです。
勝敗を大きく左右する共鳴バースト
右下のゲージを最大まで溜めると一時的に滅茶苦茶強くなり、一度だけ使える超強力なバーストアタックが使えるようになります。
多少の実力差や状況不利を一気に跳ねのける一発逆転の可能性も秘めており、
ゲージ管理などのゲームメイクが非常に重要となってきます。
どちらかが共鳴バーストをすると間違いなく試合が動きます。
このゲーム最大の見どころと言えるでしょう。
ポケモンファンの為の対戦アクション
今から始めても遅くない!始めたばかりでも同レベルの実力の人と当たりやすい
発売から1年以上経った今でも毎週そこそこ売れていて、
ユーザー層はアクションゲーム慣れしていないポケモンプレイヤーも多い為、ゴールデンタイムなら今でも初心者中級者の層は厚いです。
折角ゲームを買っても操作も出来ずこれっぽっちも勝てなかったら流石につまらないし、実力が拮抗してる相手と戦いやすいというのは本当に重要な要素。
万が一自分より強い人と当たったとしても、3すくみのシステムも相まって上手いこと要所要所のじゃんけんに勝っていったり、
共鳴でゴリ押せばそのまま1ラウンド取ることが出来たりします。時にはそのまま勝てることも。
今から始めても全然遅くない、むしろピカブイ発売の近い今こそ始めどきといってもいいんじゃないでしょうか。
勝つために必要なのは知識とゲームメイクの上手さ
アクション初心者でも楽しみやすい要素が多いポッ拳ですが、勿論対戦する相手は同じ人間なので簡単には勝たせてくれません。
操作技術や反射神経勝負になりにくく、読み合い重視のこのゲームで勝つには
アクションゲームの素養よりも駆け引きを有利に進める知識やキャラ対策、
ゲームメイクの上手さが重要になってきます。
相手の攻撃の対処法を少しずつ研究して立ち回りに活かせると、今まで苦戦していた相手に対して段々勝てるようになってくる。
初心者中級者の層が厚いこのゲームではマッチングする相手は自分と同程度の実力の持ち主であることが多く、
自分が相手を出し抜く知識と技術を少しずつ身に付けていくだけで勝率は上がっていく。
これが成長している実感を生み、勝てるようになれば更に楽しくなってくるはずです。
ゲームスピードが遅いお陰で相手がどんな意図でその攻撃をしたのか、
自分は何を今すべきかといった状況の把握がしやすく、立ち回りの研究と駆け引きの面白さが特に際立つ、
それこそ本編ポケモン対戦のような面白さがあります。
逆にいえば操作は感覚で出来ても、実際に勝つには感覚だけでは難しい部分の多いゲームではあると思っています。
ここがこのゲームの難しいところでもありつつ、面白い部分でもあるのですが、
これまでのポッ拳プレイヤーは、その面白さを味わうまでに苦労した人も多かったのではないでしょうか。
本サイトではそんなポッ拳の難しくも面白い部分について、皆さんがより楽しんでいけるよう
プロゲーマーなどを含むトッププレイヤーの方々もメインライターとして皆さんをサポートしていきます!是非ご期待ください!
勿論好みは人それぞれなので一概には言えませんが、
本当はポケモンファンにはかなり向いてるゲームだと思っています。
switchでは体験版も配信中なので、興味がある方は是非遊んでみてください。