こんばんは、ポポポです。今回からカイリキーの記事を少しずつ書いていきます。まずは軽くカイリキーがどういうキャラかというのを説明していきますよ。
特徴
- 体力:660
- 共鳴ゲージ:やや溜まりにくい
- 共鳴時間:12秒
- 足:胴体に反して短いし遅い
- コンボ火力:高め
- 構え/伏せの効果:上段攻撃へのアーマー/下段攻撃へのブロック属性
見た目通りのパワータイプ。起き攻めのリターンが高く、はじめのうちは5XXか投げの2択を仕掛けるだけで強力。壁端での起き攻めは継続力もぐんと上がり、後述の空中投げを併用すると本当になにもさせずにラウンドはおろか1試合が終わることもあります。基礎コンボも簡単でかつ高威力で、決めるだけでポケモンによっては体力を半分近く持っていくことも。
打撃に関しては最速打撃の2Yや6Yがフレーム面、判定ともに優秀でどちらもカイリキーの中心となる技。この技をちまちま振っていくのが地味ですが超強力です。特に2Yは上下に技が出るため、迂闊に飛ぶ相手を許しません。通常投げはリーチ、威力共にトップクラス。ポッ拳では珍しい空中での投げを所持し、起き攻めでは投げの代わりに使用しもう一度起き攻め、なんてこともできます。地上、空中問わずに投げることができるのもポイント。
では遠距離だとどうか。
というと、FPでは拳状の弾を撃ち出したり、どこからともなく岩を取り出して投げつけたりと各シュートは変なのが多いですが、意外と高性能な技がチラホラ。弾キャラに対してこれらは撃つ機会が限られてきますが、その場合はからてチョップで弱い弾をかき消しつつ判定の強いホーミング格闘で近づいていき、相手を力でねじ伏せていきます。
反面足は原作通り非常に遅く、逃げ回られると追いかけるのに一苦労します。また、各シュート含めて遠距離まで届く技は殆どないため、遠距離では基本的にやることがあまりありません。歩いて相手の技を捌きつつ近づき、強力な打撃や投げを仕掛けていく。これがカイリキーのポッ拳における基本的な動きになります。
対戦では我慢を強いられる場面、見かけによらず細かいことが要求されることも度々ありますが、そのお釣りとでも言うかのような火力の高さ、壁端での凶悪さを誇ります。
ビルドアップ
ポケモン技、ビルドアップを使用することで他のポケモン技がパワーアップ。ここは先日ウホさんの紹介にあったマスクド・ピカチュウと似通った部分があります。
カイリキーの場合は時間経過ではなく対象のポケモン技を使用することで消費されます。一度使うと再びビルドアップする必要がありますが、それに見合った性能をしています。
- クロスチョップ:ビルド時限定の突進技。ガードされると反撃が確定するがなかなかの速度がある。コンボパーツにも使われる。
- じごくぐるま:発動直後のみブロック属性が付与される。相手の攻撃に無理やり割り込めるようになり、威力も凄まじいことに。
- からてチョップ:威力上昇とヒット時、ガード時のフレーム値が変化。どちらでも有利を取れるようになる。
- ヘビーボンバー:空手チョップとほぼ同様。強化していなくてもコンボは変わらないが総ダメージが30ほど変わる。筆者のトラウマ技。
- インファイト:火力上昇以外変化なし。技単体で見ると最高クラスの威力を誇るが、ガードされた時の隙はカイリキーの全技中最大。
- めざましビンタ:威力、範囲の上昇。範囲は強化前よりも一回り以上大きくなる。単純に強い。追加効果も強化されるがこれはまたいずれ。
※こわいかおは対象外。
共鳴中は常時ビルドアップ状態のため常に強化状態になります。共鳴時間こそあまり長くありませんが、充分すぎるプレッシャーを相手に与えることができます。
終わりに
いかがでしたでしょうか。きっとなんのこっちゃかわからなかった方もいると思います。要約すると近づいて打撃と投げでしばきまわすキャラということだけでも覚えていただければ嬉しいです。次回カイリキーのことを書くとすれば、この記事でもほんの少し触れました弾キャラに対しての簡単な動かし方をぽつぽつと解説していければなと思ってます。ではでは。
P.S.僕含めほかのライターの方々の自己紹介記事に少し変化がありました。是非見ていってください。