このゲームにおいて勝負を大きく左右する共鳴バースト
共鳴バーストを上手く使うことで、大きく不利な状況から一発逆転を狙うことが出来たり、
自分より強い人にも一矢報いることが出来たりします。
ですが始めたての方は特に、この共鳴バーストを上手く活用できていない人も少なくない様子。
そこで今日はこの共鳴バーストの強さや使い方を徹底解説!
とても重要な要素の一つなので、上手く使えるようとそれだけで実力大幅アップです!
共鳴バーストが超強い!
ポケモンの強さが大幅パワーアップ
共鳴バースト中は攻撃力と防御力が10%アップし、
ポケモンごとにそれぞれ一部の技が大幅に強化されたり、強化状態を維持し続けたりされます。
更に、共鳴バースト中は弱攻撃などの弱い技を食らっても怯まず、
(いわゆるスーパーアーマー)攻撃を貰ってもそのまま攻撃を通せます。
(共鳴バーストを使う、攻撃バフを付ける、
クリティカルを取るといったことで、弱攻撃のスーパーアーマーを無効化出来ますが、
相手にこれを無効化する手段がない場合、
弱攻撃を食らっても怯まずに反撃を与えることが出来ます。)
つまり、実質的に相手の全ての弱攻撃を封じることができ、
相手に対して発生が比較的遅い強攻撃などに頼らざるを得ない状況を強いることが出来るのです。
強力な攻撃と弱攻撃耐性で猛攻を仕掛けていけるのがこのゲームの共鳴バーストです。
超強力なバーストアタック
共鳴バースト中一度だけ使えるバーストアタックは、
相手のブロックに対して強く、かつ相手に当てると大ダメージを与えることが出来ます。
広範囲まで届き攻撃を当てやすいもの、ガードされても有利を取ることが出来るもの、
出始めや6F目から無敵がつくものなどポケモンによって性能は様々ですが、いずれにせよ非常に使いやすく、かつ強力な攻撃です。
バーストアタックを使わず共鳴を終わらしてしまうのは勿体ない!最初は適当でもいいので使ってみましょう。
起き上がり時のバーストアタックは注意!
適当に使ってもいいと言いましたが、例外はあります。
それはダウンを貰った時、起き上がり時のバーストアタックです。
ミュウツー、 ゲンガー、 ガブリアス、ダークライ(ナイトメアシフト時)以外のポケモンのバーストアタックはダウンからの起き上がり時に重なった攻撃に対しての無敵やアーマーを持ちません。
ガブリアス以外の通常攻撃属性のバーストアタックは掴みに対する耐性を持たない為、
起き上がり時に重ねられた掴みと通常攻撃に負けてしまいます。
ブロック属性のバーストアタック持ちのポケモンは、
起き上がり時に重ねられた通常攻撃もブロックすることは出来ますが、
掴み攻撃やブロック貫通攻撃に負けてしまいます。
相手の起き攻めに対してほぼ確実に負けてしまう
ガブリアス以外の通常攻撃属性バーストアタック持ちとエンペルトは、
起き上がり時にバーストアタックを絶対に使わないようにしましょう。
ピンチから抜け出せる
共鳴バーストを発動した直後は無敵になり、
当てると相手をのけぞらせ有利を取れる共鳴波を出して不利状況を打開することが出来ます。
共鳴バーストは、するだけで不利を背負った時のじゃんけんや相手の起き攻めを安全に拒否する手段として使え、非常に強力です。
共鳴バースト発動時は、攻撃を貰うリスクを1回だけ無くして、有利展開を作れる。
劣勢から逆転するために非常に強力なシステムであると言えますね。
共鳴バーストを使おう!
共鳴の抱え込みすぎに要注意!
超強力な共鳴バーストですが初心者にありがちなミスとして、
共鳴ゲージを抱え込みすぎたままラウンドを落としてしまうことが多いです。これは非常に勿体ないです!
体力が残りわずかの時に共鳴バーストを使うのは、
負けた時のことを考えると勿体ない、怖いと感じてしまう初心者も多いかと思います。
しかし、体力が少なくなった時の強力な根性補正によって攻撃力は平時の30%、防御力は40%アップ。
むしろ体力の少ないときの共鳴バーストはより強力です。
負けそうになっても諦めず、積極的に共鳴を使ってピンチを切り抜けましょう!
共鳴の貯まりやすさ
共鳴の貯まりやすさと共鳴バーストの時間はポケモンによって異なります。
共鳴の比較的貯まりやすいポケモンは1ラウンドに1共鳴、
ミュウツー以外の貯まりにくいポケモンは3ラウンドに2回共鳴をまずは目標にしましょう。
共鳴バーストの時間
共鳴バーストの発動時間もポケモンによって違います。
ここを踏まえて、相手の共鳴を凌ぎつつ、相手の共鳴が切れたところにこちらの共鳴を押し付ける!…といったプレイングが出来れば、もう共鳴マスターです。
画像はPokkén Arena様から
共鳴ゲージの貯め方
攻撃する、ダメージを受ける、相手の攻撃をブロックする、フェイズチェンジをするといったことで増加する共鳴ゲージ
その中でも、意識して共鳴ゲージを増やすために効果的な、特に覚えておきたいものをピックアップして紹介していきます。
フェイズチェンジさせる
攻撃を当ててフェイズチェンジを引き起こすと、攻撃を当てフェイズを変えた方が大幅に共鳴ゲージを貯めることが出来ます。
特にフィールドフェイズを取ると特に多く共鳴ゲージを貯めることが出来ます。
共鳴を貯めるときはフィールドフェイズを特に意識して頑張りましょう。
クリティカルを狙う
3すくみに勝ちクリティカルを取ると共鳴ゲージもより貯まります。
ブロックで攻撃を受ける
ブロック攻撃で相手の攻撃を受けると、それだけで共鳴ゲージが貯まります。
攻撃せずキャンセルしても貯まるので、
相手の飛び道具をブロックで受けつつ接近することは共鳴ゲージを貯めることにも繋がります。
ブロックキャンセルで飛び道具を受けられるようにしておくといいでしょう。
共鳴石(大)を拾う
ラウンドの開始時などはフィールドの中央に共鳴石(大)が出現することがあります。
ファイナルラウンドの場合確定で出現するので、
余裕があれば積極的に中央に陣取り共鳴石を取っておきましょう。
共鳴が増える応援を選ぶ
サポート特化以外での応援では共鳴ゲージを貯めることが出来ます。
個人的におすすめは、勝つと共鳴ゲージ40%upの特殊型
勝つか負けるか分からない微妙な状況でも積極的に共鳴を使い、
共鳴のパワーで勝つことで共鳴を回収する戦い方をすることで、共鳴を使う癖が付きやすくなります。
今まで共鳴を抱え込みがちだった方に特におすすめです。
サポートを使って溜める
ジラーチ、クレセリア、ビクティニ、ミュウを使うことで共鳴ゲージを貯めることが出来ます。
ミュウやビクティニでクリティカルバフが付くと、クリティカル攻撃で共鳴を貯めることも出来ます。
個人的に特に初心者におすすめのサポートはクールタイムが長すぎず、共鳴状態を更に強化できるジラーチです。
共鳴バーストの対策
非常に強力で一発逆転の可能性をもつ共鳴バースト。
自分で使う分には頼もしいですが、当然相手に使われると非常に厄介です。
相手の共鳴バーストを凌ぎきり、今度は逆に自分の共鳴を押し付けることが出来れば勝利は目前のはずです!
相手の共鳴を防ぐ
フィールドフェイズを取る
共鳴勝負をするにあたって特に重要なフィールドフェイズ。
フィールドフェイズを取り続ける事だけで相手の共鳴を一方的に封じることが出来る事があります。
フィールドフェイズが強いポケモン、フィールドフェイズで有利な展開を作れるポケモンは、
共鳴のコントロールという部分に意識してみると、よりゲームを有利に進められるでしょう。
クリティカルを取らせない
三すくみのじゃんけんに負けてしまうとクリティカルを取られ相手に共鳴ゲージを貯められてしまいます。
ですが、ガードをしている時に掴みをもらってもクリティカルにはなりません。
相手に共鳴ゲージを多く取られないようにしたい場合はガードを意識するといいかもです。
ガードクラッシュを狙う
相手のガードをクラッシュすることで相手の共鳴ゲージを減らすことが出来ます。
ホーミング格闘の最終段を最大まで溜めるとガードクラッシュが出来ます。
ホーミング格闘の溜めの読み合いの時は、
共鳴ゲージの管理という面にも注目しておくと、より深い読み合いが出来るでしょう。
相手が共鳴中の時の立ち回り
相手の一方的な共鳴中には勝負に出ない
相手の共鳴中は、バーストアタックを筆頭に超強力な攻撃を常に仕掛けられてしまいます。
ガードを固め、極力相手の痛い攻撃を食らわないようにな慎重な立ち回りが普段以上に求められます。
自分も共鳴して応戦する
相手の一方的な共鳴バースト中は非常に危険です。
自分も共鳴ゲージが最大まで溜まっている時は躊躇せずに共鳴バーストを使いましょう。
攻撃バフ・クリティカルバフを付ける
攻撃バフやクリティカルを取ることで、共鳴中の相手に対してでも弱攻撃が通るようになります。
相手の猛攻が続くことには変わりないですが、立ち回りの制限がいくらか解消されるでしょう。
相手の共鳴で弱攻撃が振れずにキツいと感じる場合はイーブイなどのサポートを使うことも検討するといいかもです。
共鳴バーストを上手く使って、バトルを制しましょう!