2018年12月1日から2日にかけてポッ拳の大型自主大会「カントートーナメント5」が池袋サンシャインシティにて開催されました!
多くの強豪ポッ拳プレイヤーが一堂に集う今大会で見事優勝を果たしたのは、
ポッ拳のアーケード稼働初期から現在に至るまで多くの大会で優秀な結果を残し続けている殿様選手。
今日はそんな殿様選手に大会の内容などを振り返ってもらいました。
ポッ拳界最強のケモナープレイヤー「殿様」とは?
2016年アメリカで行われた格闘ゲームの世界大会EVO2016でテールナーを使用し優勝。
2017年にはポケモン世界チャンピオンを決めるWCS2017ポッ拳部門でも優勝し、
2018年大阪で行われた格闘ゲームの大型大会KSB2018でも優勝を果たすなど、
毎年数多くの大会で結果を残しているポッ拳界随一のトッププレイヤー
他の格闘ゲームでも多くの実績を残す格闘ゲーマーであり、人外、ドラゴン、ケモノといった要素が好きなケモナーとしても知られている。
「金でも名誉でもなく、テールナーhentai artのために優勝したい」
初めてポッ拳世界一となったEVO2016の大会前にこう語ったのち見事優勝を果たすなど、キャラ愛と実力を兼ね備えたプレイヤーである。
金でも名誉でもなく、テールナーhentai artのために優勝したい
— とのさま (@tonosama721) July 17, 2016
―カントー5での優勝おめでとうございます。今回勝ちに繋がった要因はどういったものだと思いますか?
また、数多くの大会で大きな結果を残している殿様選手の強さの秘訣を敢えて言うとすればどういったものなのでしょうか。
今回勝ちに繋がった要因は操作ミスがほぼなかったこととジャンケン運ですかね
今のバージョンの対戦数が少ないので、ミスを減らすために小難しいことはしようとしてないのが功を期したかなと
それでもコンボミスはしましたが…
相手がアクロバットをひたすら警戒してたのは予想できたので、ほとんど使わなかったのも大正解だったかなと
大会で結果残してるのは場数の違いが一番あるかなと
―switch版に入ってからはジュナイパーをメインで使っているそうですが、今のジュナイパーの使用感を教えてください。
今のジュナイパーの使用感ですが、火力の低さとガード崩しの弱さが気になる以外はストレスフリーですね。
火力の低さというのは5Xが投げとの択にならない、当てても中央だと192ダメ、
端の減る始動はアクロバットか6Xかジャンプ攻撃と頭無敵に弱い技しかないという感じかな?
ガード崩しは投げやすいもののダメージが最低の部類でリスクが高すぎるのと、ガークラ値を稼ぎにくく削りダメも貧弱なのがゲーム的に弱いですね。
その分立ち回りが強いのと2種のデバフでステータス管理がある程度可能なので、そこで飯を食べていくキャラだと思います。
―今大会では応援気まぐれとサポートグレッグルを全試合使用されていたそうですが、採用理由を教えてください。
グレッグルの採用理由はガードさせるだけでリターン大な性能を確定で狙えるセットプレイがあるのと、効果中に投げられればデバフ延長までいける点、
前途の火力の低さを防御デバフで補える点が採用ポイントです。
春拳あたりからメインサポにするつもりで呟いてたら、一部の人にプレイアブルの方のグレッグルと勘違いされてたのは面白かった。
気まぐれ応援は1ラウンド目に有利取れる可能性があるのがでかく、不発しても早いサポは影響が少なめなので積極的に採用してます
―最後に、好きなポケモンがいればお聞かせください。
好きなポケモンは何体かいますが、あえて言うならバシャーモですかね
殿様さん、優勝おめでとうございます!インタビューにもご協力ありがとうございました。
今週日曜に迫った関西で行われる格闘ゲームのイベントKVO冬劇のポッ拳部門では殿様さんも出場予定!
ちなみに殿様さんはアーケード稼働初期にポッ拳初心者向けのキャラ対策動画を動画投稿サイトにアップしています。
当時の参戦ポケモンのみとはいえポッ拳でキャラ対策を考える上で非常に参考になる動画ですので、キャラ対策に困っているプレイヤーの方々は是非一度視聴してみてはいかがでしょうか。
また、今回殿様さんの全面的な協力の元、DXで追加されたポケモンを含む全ポケモンの初心者向けキャラ対策動画を現在制作中です!完成予定は2月頃を予定しておりまだまだ後悔には時間がかかりますが、ご期待ください!