はじめに
みなさん、こんにちは。クロスいがらしです。
先週末、2018年のポッ拳最後の大会となる冬劇が幕を閉じました。
今年は去年発売されたポッ拳DXにダウンロードコンテンツとして選べるポケモンが増えたほか、カジュアル対戦交流会が例年にも増して開催されたことで新しいプレイヤーの活躍も見られました。
そんなポッ拳が2018年どのように動いたのか。コミュニティが作ったランキング“Pokken Japan Player Ranking”とともに振り返ってみたいと思います。
ランキングはこちらをご覧ください!
Pokken Japan Player Rankingとは
振り返る前に簡単にランキングについて説明しておきます。
こちらは日本最大級のコミュニティ団体“カントートーナメント”が作ったプレイヤーの強さを表すランキングになります。
ランキングに含む条件は、2018年12月25日時点で以下のとおりです。
・64人以上の規模であること
・ダブルエリミネーションであること
・1on1であること
・365日以内に開催された大会であること
プレイヤーが自分の戦績を見るとともに、観戦としては最新の状態で誰が強いプレイヤーなのかが分かるようになっています。
別タイトルから現れた若き刺客
まず最初に紹介するのは、現在ランキング7位の“マサロトム”選手!
その順位からは想像もつきませんが、彼がコミュニティに現れたのはポッ拳DXが発売されてからのことです。
私は彼とは元々スマブラで知り合いましたが、そちらでも強かった彼がポッ拳でもトップクラスの実力を見せたことには驚きを隠せません。
6月に行われた公式大会ではトッププレイヤー“殿様”選手をも破り4位。12月に行われたカントートーナメント5では、5位という成績を収めています。
こちらの動画では最強のスイクン使い“エルム”選手を破っており、各キャラクター最強の選手にも引けを取らないことが分かります。
去年秋に新作が出たこともあり、今年は新規プレイヤーの活躍も多く見られた面白い一年でした。
ついに現れた最強候補筆頭
続いて紹介するのは、ランキング3位の“ハルユキ”選手!
強豪プレイヤーの中でも知る人ぞ知る存在であり、去年までほとんど大会の場に姿を現すことはありませんでした。
そんな彼が2018年は大暴れ! 3月に行われた“SpringFist”で5位という好成績を収め、6月の公式戦ではルーザーズランで見事逆転優勝–日本代表選手となりました。その時の動画はこちら!
その知識量と驚くべき反応速度は、他のトッププレイヤーにも強烈なプレッシャーを与えるパワーを持っています。
大会に出れば絶対に優勝すると言われてきたハルユキ選手が、こうして大会の場に出てくるようになったことは2018年のポッ拳界を大きく賑わせました。
S5にランクアップした期待の新星
最後に紹介するのは、ピカチュウ使いの新星“Servant”選手です!
彼は公式・コミュニティ問わず今年の終盤になってから現れたプレイヤーですが、今年の11月にゲーム内のランクマッチにて最上位級のS5ランクへと昇格しました。
ポッ拳始めて1年2か月。最後までピカチュウしか使えなかったけどS5行けました…全ての対戦に感謝。#PokkenTournamentDX#NintendoSwitch pic.twitter.com/0tlqcEBF32
— Servant (@servant_pokken) November 2, 2018
そんなServant選手は、9月に行われた大規模大会カントートーナメント4では65位タイ。
決してトッププレイヤーではなく、新規参入したばかりのプレイヤーといった感じの結果です。
ところが12月に行われたカントートーナメント5では、9位タイという驚くべき成果を挙げました。(動画は配信台での一戦)
何かの成功を機に大きく躍進する人はいるものですが、Servant選手はまさしくそういったプレイヤーの一人だと思います。
新規プレイヤーということもあり大きく取り上げられることは少ないですが、今負けても次があるんだと前向きに取り組み、こうして誇れる成果を挙げることは新規プレイヤーの希望となることでしょう。
おわりに
いかがだったでしょうか。
古参のプレイヤーはもちろんですが、今年になってからコミュニティに入ってきたプレイヤーもおり、来年はどのような選手が活躍を見せるのか楽しみですね!
2019年も大いに盛り上がるであろうポッ拳にご期待ください!