こんにちは、うさほんです。
共鳴バーストをすると、バトルポケモンから波動のようなものが発生します。正式な名前は無いのですが、主に共鳴波と呼ばれているこの攻撃の仕様についてまとめてみようと思います。
共鳴バーストを使うことで不利な状況から五分以上の状況に持っていけるため、切り返しとして使うのが一般的ですが、共鳴波の攻撃面での性能についても知っておくと便利なことがあるかもしれません。
守りの共鳴
起き上がりや不利フレームで共鳴バーストを発動することで、相手の攻めを一方的に回避できます。
共鳴波を当てると8Fの有利、共鳴波をガードさせると±0Fの硬直差となります。つまり、相手が攻撃をしていた場合、共鳴波を当てることで有利フレームを手に入れることができ、リスク無く有利状況を作ることができます。
共鳴波を当てたときの有利フレーム
あまり知られていないかもしれませんが、共鳴波でブロック属性を割った場合は有利フレームが変わります。
上の動画では、最初は【しんそく】を連打、二回目はガードを押しっぱなし、三回目では共鳴バーストを発動しようとしていますが、ガード以外は全て共鳴前入れ強攻撃が確定しています。
フレーム表にもあるように、ブロックを割った場合は有利フレームが大幅に増えるので、自分のポケモンではどの技をブロックできなくなるのか調べておきましょう。
攻めの共鳴
共鳴波を当てることでフェイズチェンジ値がリセットされます。ガードされた場合にはリセットされません。
上の動画では、最初のコンボを入れた時点でフェイズチェンジ値が多く溜まっているのですが、共鳴波を当ててフェイズチェンジ値をリセットすることで、共鳴してから最大コンボを入れることに成功しています。
例えば、相手の共鳴ゲージが溜まりそうだったりする場合に、あえてコンボを切って共鳴波を当ててリセットすることで、相手に共鳴させないまま試合を決めることができるかもしれません。
ちなみに、共鳴波を当てたかどうかに関わらず、相手のフェイズチェンジ値は必ずリセットされるということも覚えておきましょう。
共鳴波リセットの注意点
共鳴波によるターン継続は試合を決めきることができるかもしれない強力な一手ですが、もちろんリスクもあります。結局、リセットした後も三すくみには付き合わないといけないので、
- 「相手に切り返されて、相手の共鳴が溜まってしまい、相手に一方的に共鳴されてしまう」
- 「相手の根性補正で思ったよりもコンボダメージが伸びずに、体力減少で相手の共鳴が溜まってしまう」
といったことも起こり得ます。
また、確定で入っていたであろうダメージを入れずに、未来の択に勝負をかけることになるので、上手く使えなかった場合は不利な状況に陥ることもあります。他にも、壁コンボを切って共鳴波を当てる場合、壁に当てた際に発生する30ダメージと、回復可能体力の減少効果の恩恵を受けられなくなることにも注意をしておきたいです。
おわりに
今回は簡単に共鳴波についての紹介をおこないました。
フェイズチェンジ値をリセットする使い方は、少し扱いが難しいですが、対戦に取り入れて積極的に使っていくことで、どういった場合に裏目に出てしまうのかということが次第に分かってくると思います。「このまま攻めを継続したいな」と思ったときに、相手の共鳴ゲージを見て判断していきましょう。
ウホでした。