やっポニー!たわしです。
自分は今、全プレイアブルポケモンの全ての確反を動画にしてまとめたものを製作中で、現在10匹のポケモンの確反リスト動画をポッ拳ネットに掲載しています。
しかし全ての確反を挙げている関係上どうして情報量が多くなってしまい、特に中上級者には役立つものであっても初心者にはノイズになってしまうような情報も存在します。
そこで、今回現在動画を作り終えた10キャラの覚えればすぐ実戦でも役立つ特に重要な確反のみをまとめてピックアップしてみました。
今後は中級者以上向けの全確反リスト動画と重要なもののみをピックアップした初心者向け確反リストを分けて動画化していこうと考えています。
最重要確反まとめ
以下は動画の内容がいまいち理解できなかったという方向けの確反、フレーム解説です。
確反とは? 確反とフレーム
フレームや確反については以前の記事でも何度か触れていますが、一応軽くおさらいしていきます。
フレームというのは、ざっくりいうとこのゲームの素早さの概念。
攻撃を相手に当てられれば基本的に相手を怯ませ一方的に攻撃が出来るため、相手より先に攻撃を当てることが非常に重要です。
相手より先に攻撃を当てる為に重要となってくるのが、お互いの硬直差です。
ガードをしたときの反動による硬直時間とガードされた攻撃モーションが終わるまでの硬直時間には差があり、
基本的には攻撃をガードした方が先に行動することが多いです。
また、技によっては攻撃がガードされた後の硬直差が相手の攻撃発生よりも大きい場合があります。
攻撃をガードされた後の硬直が長すぎる場合、硬直中に避けられない反撃を貰ってしまうことがあります。
これが確定反撃です。
ガードに成功するだけでそのまま反撃が確定する大きなリスクを持つ技は、
例えば発生が速い上にリターンが大きかったり、リーチが長くて使い勝手が良かったり、
ガードされて反撃を貰いさえしなければ強い技が多い傾向にあるので、
確定反撃になる技を覚えることは相手の強力な技に対する対策としても有効と言えます。
詳しくはこちらの記事へ
派生択が存在する確反
Yボタン連打で出せるポケコンボなど、一部の技は攻撃後もボタンを連続で入力することで派生攻撃を出すことが出来ます。大抵の場合連続して出せる技の多くは攻撃を当てた場合そのままコンボとして繋がり、更に基本的にガードをされても次の攻撃を先に当てることが出来ます。
派生行動を駆使することで攻撃をガードされた後の不利を無視して上から攻撃することも出来ますが、派生先となる選択肢は基本的にはかなり少なく、行動を大きく制限されるため、途中でブロック攻撃などを割り込まれやすいのが欠点です。
そして、派生攻撃を出し切った場合に反撃が確定する技、出さなかった場合に反撃が確定する技というのもあります。
例えばミュウツーのほのおのパンチ→れいとうパンチは、派生のれいとうパンチを出さない場合-12F(フレーム)ガード後の後隙が生まれますが、れいとうパンチに派生することでほのおのパンチの確反を取ろうとした相手に対してカウンターを仕掛けることが出来ます。
しかし、れいとうパンチまでガードされてしまうと-16Fとより大きな後隙が生まれてしまい、派生も出せない為ほぼ確実に確定反撃を食らってしまう…といったように、派生先があることで確反を取るかとらないかの択が発生することがあります。
また、派生できる行動が非常に強く、無派生での硬直差が大きくても実際にはほとんど確反として機能しない攻撃なども多くあります。