みなさん、お久しぶりです。Mikukeyです。
さしあたってなかなか記事を上げられなかったことをお詫びいたします。
研究と就活と同人RPGをするので忙しかったのです。
特に同人RPG就活は大変でした。
↑就活の厳しさを知った者の叫び。就活はお早めに。
さて、本記事は予告通りデュエルフェイズの主力技紹介です。
多様な飛び道具で場を制圧していたフィールドフェイズと異なり、デュエルフェイズではリーチの長い通常攻撃を中心に立ち回ることになります。
移動が二次元的に制限されるデュエルフェイズでは、シャンデラの超範囲攻撃をかいくぐるのは簡単ではありません。
加えて、ガードしても状況が良くならない、そもそもガードできない遠距離技もそろっており、ガードで地道に近づこうという格闘ゲーム古来の接近法を真っ向から否定してきます。
この強烈な攻撃性能ゆえ、このゲームで唯一、遠距離だけで全てを完結させられるキャラといっても過言ではないでしょう。
今回も「とにかく強い技、使うだけで勝ちに近づく技」に絞って紹介していくつもりです。
前回の記事と合わせて、何か一つでもシャンデラの立ち回りを学ぶ手助けとなってくれることを願います。
※今回も、技の表記をテンキー表示で記載します。わからないという方はたわしさんの記事をご参照ください。
目次
- デュエルフェイズの強アクション
- バックステップ(44)
- 5y、2y
- 8y
- 5[x]
- オーバーヒート(8A)
- たたりめ(2A)
- 終わりに
デュエルフェイズの強アクション
1. バックステップ(44)
相手の攻めを拒否する基本アクションです。
ゴースト系特有の長い無敵をまとって後ろに大きく飛び退きます。
後ろに空間がある場合、とりあえずバックステップをしておけば、たいていの攻撃は無敵でごまかすことができます。
しかも、拒否に成功すれば、距離とリーチ差の関係で、実質的に有利状況になるというおまけつきです。
硬直こそ重めなものの、全キャラ屈指の移動距離のため、まともに攻撃を届かせるのは至難の業です。
読まれていないと踏んだら、どんどん使って攻めを拒否しましょう。
↑打撃もつかみも弾も関係ない!困ったら無敵で全て回避だ!
↑バクステを通せばこちらのターン!仕切り直しではない!
バックステップ自体は全キャラ共通の拒否行動です。
しかし、ゴースト系統のみ無敵が極端に長く、かつ弾も回避可能な完全無敵が付与されるという強力な性能となっています。
なお、このようなステップをゴーストステップと呼ぶことが多いです。
2. 5y、2y
デュエルフェイズにおける牽制の基本となる技です。
ともに通常技とはとても思えないリーチを誇ります。
5yは上方向にそこそこ判定が強く、連打でポケコンボも可能ですが、一部を除き伏せている相手に当たりません。
一方、2yはリーチ、発生、硬直により優れ、コンパクトにまとまっているかわりに、ジャンプでかわされやすいです。
中距離ではこれらで牽制し、相手が引っかかるのを待つことになります。
どちらも一長一短な性能なので、地上を細かく炙っていくのか、ジャンプの出始め狙いで斬りつけるのかをよく考えて使い分けていくと良いです。
↑背の高い相手にはなんとこの位置からでも5yが届く!
↑長いことで有名なリザードンの2xを上回るリーチの2y!
2yはリーチがより長いうえに、遠距離だとパワーアップし、ガードされても相手を押し戻すことができます。
また、ヒット確認が容易で今後の記事で説明するコンボの始動にもなります。
はじめのうちは、小回りの利く2yを中心に牽制し、相手がジャンプを見せてくるようになったあたりで5yを混ぜていくのが良いと思います。
3. 8y
このゲームにおけるキングオブ対空です。
飛びを落とすという観点でこれを上回る対空技は存在しません。
範囲が目を疑うレベルで広く、とりあえずで振っても当てられます。
しかも、ボタンを押した瞬間に空中攻撃に対する無敵がつくので、空中の相手に負けることはまずありません。
飛び道具や牽制技を嫌って飛んできた相手をこの技で容赦なく叩き落していくこともシャンデラの定石です。
相手がジャンプしたら即8yを押しましょう。
当たります。
↑飛んでる相手にはめっぽう強い!こんな位置の相手も叩き落せる!
↑空中攻撃でさえあれば、どんなに後出しでも無敵で一方的に勝てる!
4. 5[x]
問答無用で有利状況を作り出す大技です。
目の前を思い切り叩いて、衝撃波を発生させます。
特大ノックバック、フレーム有利、そしてお約束のブロック貫通(4回目)と3つそろっており、ガードさせることで相手を無理やり遠距離へと押し込みます。
ためるモーションでバレバレなため、まず当たってくれることはないですが、出さえすれば一部キャラを除きガード以外の対処が不可能なため、負けない選択肢として優秀です。
慣れないうちは、とりあえず起き攻めでこの技振っておけばよいといえるくらい、お手軽かつ強力な技なので、近くで相手が転んだら躊躇せずぶっ叩いてしまいましょう。
↑ガードの上から無理やり前線を押し上げる!お得意の遠距離戦を強制せよ!
↑もちろんブロック貫通も完備!ブロック攻撃も叩き割れ!
5. オーバーヒート(8A)
フレームも3すくみも何もかも破壊する切り返し技です。
入力直後から相手のつかみや打撃にひるまないアーマー状態となり、強烈な攻撃をくりだします。
攻撃部分は、もうお分かりですね。案の定ブロック貫通です。お約束なんです(5回目)。
3すくみの全ての要素に無理やり勝利し、特大ダメージを与えられるので、困った時の心強い味方です。
ガードされてもあろうことか反撃が確定しないので、非常にぶっぱなしに向いています。
ただし、使用後はペナルティとして攻撃と移動速度のデバフが長時間付与されてしまう点、自分にデバフしかついていない状況では大幅に性能が下がり使い物にならない点の2点には注意。
ピンチに即ぶっぱなす、あえて使わずプレッシャーだけで乗り切る、あるいは何も考えずきまぐれで突然パナす、どれも間違いではありません。
シャンデラの最大の見せ場でもあるので、相手が警戒してないと読んだら遠慮なく使いましょう。
↑オーバーヒートの前には打撃もつかみもブロックも無力!ひるまず強引に出し切ることが可能!
↑大技だが使用するたびに能力がダウン。デバフのみの場合、ガードされると反撃が確定してしまう。
3すくみを無視して切り返すことができる強力な技ですが、ブロック貫通技はさすがに受け止めることができません。
また、読まれるとジャンプやバックステップでかわされるなどして、後隙に手痛い反撃を入れられてしまうことも。
最低でもガードさせることを意識しましょう。
6. たたりめ(2A)
遠距離の相手を崩すつかみ技です
定位置につかみ判定を発生させ、そこに入った相手を有無を言わさず投げます。
遠距離技としては発生に優れるうえに、回復可能体力を減らす効果もあり、相手の回復を間接的に阻害します。
加えて、相手のデバフの数に応じてダメージが跳ね上がるので、威力、圧ともに申し分ありません。
この技のために、相手は安易にガードを構えるという行為が許されなくなります。
相手がガードで固まっているようならすかさず投げてやりましょう。
↑ガードして少しずつ近づけばよい?そんなことは許さない!
↑デバフが増えるとダメージもアップ!デバフ2つの時の威力は圧巻!
終わりに
これにてシャンデラの強い行動の紹介は一通り終了いたしました。
紹介した各技を素直に使うだけでも、相手を寄せ付けない立ち回りをするうえでは十分です。
立派にシャンデラらしく、「相手を寄せ付けず一方的に攻撃し、いざとなったらぶっぱなして強引に打開する」という立ち回りができることでしょう。
しかし、繰り返しますが、前回や今回の記事で紹介していない技もシャンデラの立ち回りの基本から外れ気味なだけであり、性能自体は反則級の代物ばかりです。
そんな超兵器を使わない手はないですし、相手キャラや状況によってはそういった技に頼らなければならないこともあります。
そんな超技の数々に関しましては、今後折を見て触れられればと考えております。
次回はコンボ方面について書く予定です。
なお、今後の参考としたいので、Twitterや質問箱のほうにぜひコメントよろしくお願いします。
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