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共鳴の立ち回りを考える【ジュカインは神(立ち回り編③)】

はじめに

立ち回り編、最終回です。今回は共鳴バーストに関する立ち回りについて考えていきたいと思います。

基本事項

見た目の変化

共鳴中は原作でのメガシンカ形態、メガジュカインに変化します。背中の種が6個から10個に増え、より鋭利になった尻尾を飛ばし攻撃。また、ドラゴンタイプの技が使えるようになります。

共鳴ゲージについて

 

ジュカインが共鳴するために必要な共鳴ゲージ量は200ccで、共鳴が溜まる速度がやや遅い部類に入ります。共鳴ゲージを0から満タンにするためにはFPを取ることが重要ですが、FPの技にクセのあるものが多く、ある程度戦い慣れていないと安定してFPを取るのが難しいため、数値データ以上に共鳴が溜まらないと感じる人もいるかもしれません。これらの理由から1Rに2回共鳴するのは非現実的であると言え、共鳴の使い所をしっかりと見極める必要があります

共鳴持続時間

ジュカインの共鳴持続時間は14秒。これはゲンガー、サーナイトに次ぐ長さで、攻撃を受ける等して共鳴ゲージを削られない限りは長時間共鳴を維持することができます。ただし同じ14秒組に属するポケモンは多く、あまり過信できる長さでもないので注意。

共鳴ゲージの溜め方

フェイズチェンジさせる

共鳴ゲージの最も効率的な溜め方はやはりフェイズチェンジ。特にFPでのフェイズチェンジが重要になります。逆にFPで負けてしまうと相手から一方的に共鳴を押し付けられる危険が高まってしまいます。FPで安定して勝てるように適切な立ち回りを意識したい所。

共鳴ゲージを溜める効果がある技を使う

リーフストームバックシュート(生育)には共鳴ゲージを上昇させる効果があり、共鳴を溜めるのに役立ちます。

特にリフストはDPでコンボに組み込みやすく実用的な共鳴ゲージの回収手段。あと少しでゲージがマックスになるときなどで使いましょう。

リフストのあれこれについてはこちらを参照してください。

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サポート、応援で補強

共鳴ゲージを上昇させる効果があるサポートポケモン、応援スキルを選ぶことで共鳴速度を補強可能。サポートは共鳴上昇量が多いジラーチや、溜まるのが速くバフも付くミュウがおすすめ。応援は毎ラウンド共鳴ゲージが上昇する共鳴特化型、ラウンド勝利で共鳴ゲージを大量に得ることができる特殊型、運次第で1R目から共鳴を補強できるきまぐれ型などがおすすめ。

共鳴時の性能変化

・弱攻撃を受けても怯まなくなる(全キャラ共通)。

・ステップの全体Fがやや短くなる。ジュカインはキャンセルステップできる技が多いので活かせる場面が結構ある仕様。

・リーフブレードに専用派生技”りゅうのいぶき”が追加。リフブレから連ガで繋がり、リフブレは確反を気にせず撃てるように。

・FP、DP共につかみ攻撃のモーションが変化、威力が大幅に増す。

・FP、DP共に設置技の生育までの時間がやや短縮。また、サイドシュート、やどりぎのタネは設置する数が増加。

メガゲンガーのシャドーボールなどとは異なり、共鳴中に使用した設置技はジュカインの共鳴が解除された途端、全て消滅してしまうため共鳴時間をよく見ながら設置する必要があります。

共鳴の使い方

不利状況からの脱出

起き攻めを受けている場合などで共鳴を使うことで不利な状況から脱出することが可能。

しかし不利になったからといって毎回共鳴するのが正しいというわけでもないのが難しい所。特にジュカインの場合、試合の展開次第では1ラウンドで共鳴が溜まり切らない可能性もあります。よって既にラウンドを先取していて無理に勝ちに行く必要がなく、相手との体力差があまりに大きい場合などでは、共鳴を温存し、次ラウンドに持ち越した方がいいことも。

相手の共鳴に対抗

相手の共鳴に対抗するためにはやはりこちらも共鳴することが大事。特に共鳴状態の相手が接近してきた場合は共鳴した方が無難。

相手を倒しきる

共鳴したときに発生する共鳴波にはフェイズチェンジ値をリセットする効果があります。この性質を利用し、共鳴波をコンボに組み込むことで攻勢を維持したまま共鳴を押し付けることが可能。特に後1回ラウンドを取れば勝利という場面において、DPで残体力の少ない相手を壁際に追い詰めた際に有用なプレイングです。

共鳴時の立ち回り

通常時の立ち回りも参照してください。

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FP

遠距離

通常時と同様、遠距離ではジャンプシュートが強力。生育までの時間が少し短くなっており、こちらの共鳴をやり過ごそうと逃げ回る相手を確実に追い詰めることができます。

タイムアップ狙いや、相手の共鳴をやり過ごしたい時は遠距離でやどりぎのタネ。種が4つに増えており、強固な守りを展開可能です。

中距離

リーフブレードりゅうのいぶきの派生が加わったことで、奇襲性、攻撃範囲に優れる強力な攻撃手段になっています。中距離では積極的に押し付けていきたい所。

サイドシュートは設置する個数が2つに増えており、爆風でフィールドの広範囲を攻撃できる技になっています。相手の逃げ場をなくし、追い詰めるのに有用。

シュートからのBA。BA単発よりもヒットしやすく、中距離からBAを押し付ける手段として有用。

近距離

通常時とやることはあまり変わりませんが、つかみ攻撃の威力が通常時の80から120まで強化されており、非常に強力な攻撃手段となっています。

DP

遠距離

やどりぎのタネが強力。種が4つに増えており、逃げ回る相手を追い詰めるときに大変有用なので積極的に撒いていきたい所。

中距離

FPと同様、リーフブレード~りゅうのいぶきの連携が強力。

タネマシンガンは生育までの時間が少し短くなり、壁際での固め性能がより強力になっています。りゅうのいぶきと組み合わせてのガークラも強力。

近距離

つかみ攻撃の威力が通常時の90から149まで上がっており、強力な近距離択に。

5YからのBA。リバサコマブロも潰せる強力な起き攻め手段

おわりに

今回は共鳴について色々書いてみました。今回で立ち回り編は終わり、次回からはコンボについて書いていきたいと思っています。拙い文章でしたがここまでお読みいただきありがとうございました。

https://peing.net/ja/sceptile_shinja?event=0

質問箱です。苦情、質問等お待ちしてます。

おまけ

ご質問ありがとうございます。お答えさせていただきます。

ミラー戦では意識していることは3つあります。

FPで勝つ!

FPで勝つことができれば先に共鳴でき、試合が大きく有利になるためFPで勝つことは意識しています。具体的な立ち回りでは、やどりぎのタネは弾強度の関係で相手側のジャンプシュートなどの設置技を活かしにくくできるので結構使っています。

DPでみきりを警戒

DPで近距離戦をするときはみきりを意識しています。5Yなどの打撃をみきりで取られるとそのまま攻撃を受けてしまい、ギガドレインで共鳴を吸収され流れが相手側に傾いてしまうからです。よって、安易にみきりを使われないようにつかみもきちんと使用するよう心掛けています。逆に自分もリバサや不利状況ではみきりを使い、切り返しを狙うこともあります。

DPで安易に設置させない

DPではお互いに設置技が刺さりますが、それぞれに的確に対処することを意識しています。安易なやどりぎのタネにはギガドレイン、タネマシンガンにはリーフブレードで対処することができます。

簡単になりましたが意識していることはこれくらいです。今後キャラ対について書く機会があればミラー戦のことにも触れたいと考えているのでその時より詳しくお伝えする予定です。解答になっていれば幸いです。

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ジュカイン信者
とあるポケモンに執着しています