こんにちは。エルムです。
今回の記事はちょっと趣向を変えて、WCS出場選手がもらえるグッズをご紹介したいと思います。
これを読んだあなたは、来年のロンドン大会へ出場したくなるかもしれません……!
ウェルカムキットとは?
WCS各部門へ出場する選手が、大会会場でチェックインを行う際にもらえるWCS限定グッズのセットのことです。
毎年異なるデザインのバッグを渡され、中にはオリジナルグッズが盛りだくさん!
物販コーナーで売っているものも含まれますが、選手専用のデザインだったりするものもあり、とても貴重なものばかりです。
毎年開催地に合わせたデザインになっているのも魅力的ですね。
今回は僕が実際に参加した2015~2019年のウェルカムキットをご紹介します。
2015年
アメリカの東海岸にあるボストンでの開催。
港町として栄えた場所であり、オメガルビー・アルファサファイアを用いた大会が行われたため、海賊やアクア団を意識したデザインになっています。
余談ですが、当時ポッ拳は日本でアーケード版がリリースされたばかりでWCSの種目ではありませんでした。
会場ではアーケード版の試遊コーナーが設けられたり、著名人(あの格ゲーレジェンドJustin Wongも!)を招いたエキシビショントーナメントが開催されてました。
これがボストンのウェルカムキット。
写真だと分かりにくいですが斜めがけのバッグの中に、海賊風ピカチュウたちのグッズが盛りだくさんです。
2016年
今度はアメリカ西海岸のサンフランシスコでの開催。この年からポッ拳部門が新設されました。
この街は非常に坂が多く、街中に路面電車が走っていることが特徴です。
ピカチュウやニャースがその列車の乗務員風なデザインとなっています。
またこの年はポケモン20周年の年でもあり、それ故か赤・緑に出てくるポケモンたちのみが出演していますね。
こちらがサンフランシスコのウェルカムキット。
20周年のお祝いムードを表しているのか、ポケモンたちの色彩がカラフルですね。
電車を抱えてるピカチュウがかわいい。
2017年
この年はアメリカ西部のアナハイムでの開催でした。某世界的テーマパークがあることで有名な場所です。
街中にはヤシの木(?)のような背の高い街路樹が並んでおり、サン・ムーンの舞台であるアローラ地方と上手く組み合わされたデザインとなっています。
こちらがアナハイムのウェルカムキット。
アローラ地方の空色っぽいベースカラーのおかげで全体的にかなり明るくなっています。
ちなみにピカチュウが抱えているのはヤシの実風のモンスターボールです。またはモンスターボール風のヤシの実。
2018年
この年はアメリカ内陸部ナッシュビルで開催。
カントリーミュージックを中心としたアメリカ音楽の中心と言える街です。
というわけでピカチュウたちがバンドを組んでます。
ペラップ、メロエッタ、ジャラランガなど音に関わるポケモンが特徴的ですね。
ナッシュビルのウェルカムキットがこちら。なんかピント合ってないですね……
最大の特徴は画像左下にあるギターのピックです。
おそらくこの年だけの限定アイテム。こちらは物販コーナーにもなく、完全に選手限定のものとなってます。
2019年
これが今年開催されたワシントンDCのメインビジュアル。アメリカの首都です。
この街は博物館がとても多く、ピカチュウたちが洞窟で化石を掘るようなデザインになっています。
当然化石ポケモンも選出されています。
そしてこちらがワシントンDCのウェルカムキットです。
リュックがどことなく探検家風のデザインな気がします。
物販コーナーにはピカチュウのぬいぐるみ以外にイーブイとポッチャマがいたり、プレイマットが2種類販売されていたりしました。
さいごに
こんな感じでWCSでは選手たちが文字通り「歓迎」されます。
ポケモン好きには堪らないですね!
そして来年のWCS会場はロンドンということが発表されています。
ロンドンには時計台やタワーブリッジなど特徴的なランドマークが多いので、それらとガラル地方のポケモンが組み合わされたデザインでグッズが展開されることは間違いありません。
WCS2020に行ってウェルカムキットを手に入れるためにも、今のうちからポッ拳を練習しライバルに差をつけていきましょう。
というわけで今回の記事はここまで。また次回の記事でお会いしましょう!