はじめに
テクニック編2回目です。前回に引き続き、タネマシンガンに関する記事になります。今回は、タネマシンガンに対して相手が取ってきやすい行動と、それを踏まえて対策がされにくいタネマシンガンの撒き方について。ではよろしくお願いします。
前回の記事も合わせてご覧ください。
取られやすい対策
ブロック
まず第一にやられやすいのがブロック攻撃。
カイリキー、ガブリアスなどのリーチが長いブロック攻撃は、適切な距離からタネガンを撒いても反撃を受けてしまう場合があるので注意。
スイクン、マスピカ、ダークミュウツーなどの前方に突進してくるタイプのブロック攻撃にも注意。
ブロック攻撃そのものは届かなくても、ブロステ後のつかみ攻撃が確定する場合もある。特にジュカインはブロステが素早くつかみ攻撃のリーチも長いので、ミラー戦では注意。
ガブリアス、ハッサムのような特殊な移動動作を持つポケモンは、タネガンのブロック後に差し込みを狙ってくる場合があるのでこちらにも注意。
通常のブロック攻撃だけでなく、各種コマブロにも注意。上と同じく、リザードン、ミュウツーのほのおのパンチ、マスピカのワイルドボルトなどの突進するタイプの物、ジュカインのリーフブレード、シャンデラのスモッグなどのリーチの長い物に注意。
ジャンプ
ジャンプの挙動が速いポケモンはタネガンを回避しつつ、そこから空対空、JXなどの空中行動で差し込みを狙ってくる場合があるので注意。
共鳴
ダウン時にタネガンを撒いたり、設置で強固な布陣を築いたりしても、相手の共鳴ゲージが満タンの場合、共鳴を使うことで脱出されてしまう。
なお、タネガンは弱攻撃なので一方的に共鳴されている状態で使うのはNG。
対策を踏まえて
ダウン、距離を取ることを徹底
前の記事でも書いた通り、タネガンはダウンさせ、距離を取ってから撒くのが重要。これらを徹底すれば、対策行動を取られても対処しやすくなる。
フェイント
ダウン時でなく5YYや5Xからタネガンを撒くと、ブロック、空対空などの対策行動を許してしまいやすい。
この場合は愚直にタネガンを撒くのではなく、攻撃後のキャンセルステップで距離を取る、5YY2段目を溜める等で行動に幅を持たせるのが重要。
ダウンさせた時のフェイント。5Aでタネガンを匂わせつつ、ガードやブロックをした相手につかみ攻撃。
ミラー戦でのフェイント。同じく5Aでタネガンをちらつかせてからブロックで様子見。相手が釣られてリフブレを撃ってきたらキャンセルステップで投げ確。リフブレは距離を取ることではどうにもならないのでこのようなフェイントも重要。
タネガンを撒くタイミングをずらすこともフェイントになり得る。ブロステを起点に行動する相手に有効。
タネガンを使わないという選択肢
上記の通り、相手に共鳴がある状態ではタネガンを撒いても抜けられてしまうので、コンボを中断してダウンを取ってからのタネガン等はあまり狙わず、そのまま最大打点を打ち込むべき。
タネガンに対抗策を持つ相手には無理にタネガンを狙わず、違う手段で起き攻めを仕掛けるのもあり。違う手段での起き攻めに関しては別記事でも触れる予定。
おわりに
今回もタネガン関連の記事でした。気づけば今年も残りわずかですね。こんな記事を読んでくださってた方々、本年はどうもお付き合いいただきありがとうございました。ではよいお年を!
https://peing.net/ja/sceptile_shinja?event=0
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