はじめに
テクニック編3回目です。今回は対空についての記事になります。よろしくお願いします。
基本事項
対空の重要性
ジュカインが中距離戦で用いるリーフブレード、ギガドレインといった技は空中にいる相手には効果を発揮し辛いため、これらを警戒してジャンプを多用されると、空中から接近されたり、そこから技を差し込まれたりする危険がある。
また、空中から繰り出せる技の中には、リザードンのjYのように弾消しがついていたり、カイリキーのjYのように優秀な空対空技として多用される物もある。ということで、空中から近づいてくる相手には警戒が必要。
対空のやり方
ステップ①
まずは上を見ることが何よりも重要。実戦、トレモで経験を積み、画面を見て相手がジャンプしていることを認識できるようになりたい。
ステップ②
次は、ジュカインの対空技の仕様、特性を理解し、相手の様々な空中行動に的確に対処できるようになりたい。ジュカインの主な対空技は8Y、リーフストーム(8A)、jYの3つ。以下、それぞれの技毎に仕様、特性、使い所を紹介。
各対空技の仕様
8Y
上空に向けて毒霧を発射する地対空技。ヒット時に防御力ダウンを付与。
8Yの特性として、攻撃判定に持続があることが挙げられる。相手の飛びに対して割と雑に撃っても持続が助けてくれることが多いので対空技として非常に優秀。近距離の対空は基本的にこれ。
頭無敵がついているので、空中行動に対するとっさの切り返しとしても有用。
しかし、頭無敵の付与時間が短いので相手の攻撃をスカしきれずに引っ掛かってしまうことが多々あるため注意が必要。
リーフストーム
単体火力が非常に高い対空つかみ攻撃。空中にいる相手にのみ有効。
1F目から頭無敵がついているため、空中から突進攻撃を繰り出す相手への対空手段となる。
ただし、相手が通常攻撃属性になっていると属性不利で撃ち負けてしまうという弱点があるため、使い所が限られる。
より詳しくはこちら。
jY
手から蔦を伸ばして攻撃する空対空技。
リーチが非常に長い。8Yでは届かない高度にいる相手も撃ち落とすことが可能。空中を逃げ回る相手に刺すのも有効。
この技は8Y、リフストのように切り返しや相手の行動を見てから撃つのではなく、相手の飛び行動を読んでjYを置いておく、という用途で使うのが重要。飛びを多用する相手や、地面にやどりぎのタネを生育させている場合の相手の飛び行動は読みやすいので飛び狩りが決まりやすい。とはいってもこれは文字だけでは伝わりにくそうなので、やはり実戦での慣れが重要。
注意したい技
空中でブロック属性になる技
基本的には対空は8Yでいいのだが、空中でブロック属性になる攻撃に対する切り返しには不適となるので注意。具体的には、サーナイトの空中ブロック攻撃、カイリキーの低空jX、マスピカのスパークなど。
これらに対してはリフストが有用…といいたい所だが、それは発生の遅いサーナイトの空中ブロック攻撃のみの話。なお、これもキャンセルがあるので注意。
カイリキーのjXは頭無敵ではスカせないし、マスピカのスパークは見てからリフストを撃つのは難しいので大人しくガード、ブロック等で対応した方がいい場合もある。
jX
前述の通り、8Yは頭無敵の付与時間が短いため、JXとかち合うと攻撃を受けてしまうことがある。ただ基本的にはお互いやられ状態には持ち込める。
ダークミュウツーの物のように空中で溜め動作ができるjXには特に注意。タイミングをずらされたり、判定負けしたりして一方的に撃ち負ける危険がある。
空中からのリーチの長い技
スイクンのふぶき、ゲンガーのおどろかすのように、空中からリーチの長い攻撃を繰り出してくる技に対して対空を繰り出すのは危険なので注意。これらの技に対しては大人しくガードするのも良いし、リフブレを合わせるという対処法もある。
おわりに
今回は対空に関しての記事でした。遅ればせながら皆様あけましておめでとうございます。こんな調子の記事ですが、よろしければ本年もどうかお付き合いいただけると幸いです。ここまでご覧いただきありがとうございました。
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