はじめに
テクニック編4回目です。今回は設置を使わないタイプの起き攻めについて触れたいと思います。ではよろしくお願いします。
基本事項
ジュカインはタネマシンガンを絡めた攻めが強く、起き攻めもこれで事足りることが多い。しかし…
だからといってタネガンに依存しすぎると相手の自慢のタネガン対策に泣かされたり、安定してタネガンに対応できる技を持つポケモンに対して決め手を欠いたりする。
そこで、タネガン以外での攻めの組み立て方を知ることで、より多くの相手に対応できるようになろう!というのが今回の記事の趣旨。以下、起き攻めに使える通常技を紹介。
8Y
以前の記事でも触れた通り、8Yは攻撃判定に持続がある。これを活かし、相手の起き上がり時に持続部が重なるように8Yを使うことで起き攻めができる。
ヒット確認ができれば5Y、5Xなどでそのまま追撃も可能。
ガードされた場合もフレーム有利が取れるので、つかみ、5Yなどの技を強気に振っていける。
しんそくなどのコマブロやサイコブレイクのようなアーマー技をぶっぱなされてもガードが間に合うのが8Yの素敵な所。非常に安定した起き攻めなので、とてもおすすめ。ただし相手の行動をよく見ることが大事。
難点はちびキャラに効かないこと。ピカチュウ、マスピカ、マニューラ、テールナー、グレッグル戦では使わないように。
1F頭無敵技持ちにも注意。特にガブリアスのCXの前では全くの無力なのでガブリアス戦では使わない方が賢明。
5Y
起き上がりに5Y。割とオーソドックスな打撃択。8Y起き攻めと違い、どんな相手にも有効なのが強み。
キャンセルステップや2段目の溜めを活かせるとより強力。
5X(溜め)
溜め5Xの起き攻め。5Xは溜めることでブロック貫通となるので、リバサブロックを咎めることが可能。ヒット後の火力も高め。
ガードさせた後はフレーム有利なので、打撃択やつかみを振っていける。5Yのようにキャンセルステップで距離を取るのもあり。
溜めを見せてガードを誘ってからのキャンセルつかみ。
5Xは伏せで低姿勢になれるポケモンには溜めを見てから回避されてしまうため、カイリキー、バシャーモ、ミュウツー、カメックスのような伏せで低姿勢になれないポケモンに対して使っていきたい。
4X
壁際限定の4X起き攻め。共鳴中の相手にも有効な打撃択。
つかみ
起き攻めにつかみを選択するのも重要。起き攻めに打撃しか押せないとガードやブロックが相手の安定択になってしまうので、暴れを意識させて打撃択を通しやすくするためにもつかみは重要。威力は低いものの防御デバフや壁貼りつきのダメージである程度補強可能。
おわりに
というわけで起き攻めに関しての記事でした。次回の記事もよろしくお願いします。
https://peing.net/ja/sceptile_shinja?event=0
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